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河合塾第1回全統模試は絶対受けるべき 偏差値よりもココを注目

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河合塾の第1回全統模試が5月1日などに行われます。高校3年生になって初めての本格的な模擬試験になる人も多いですよね。もうすぐ締め切り間際です。

 

でも、この模試を受けようかどうか迷っている人もいます。特に勉強があまり進んでいない人にとっては、「どうせ受けても成績が悪いのはわかってるし」という感じじゃないですか?

 

確かに高校2年まであまり勉強をしていないと、正直あまり良い点は取れません。志望校の合格判定の悪さにショックを受けるかもしれません(・.・;)

 

でも、それでもこの第1回全統模試は必ず受けるべきなのです。その理由と模擬試験の成績よりもココに注目すべきなんです。そのポイントなどを紹介します。

 

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模擬試験を受ける意味とは?

 

いきなりですが、模擬試験って何のために受けると思いますか?


「自分の偏差値がわかるので、今の自分の学力がわかるから」とか、「本番の試験の予行演習になるから」なんて感じですかね。中には「親や先生が受けろというから」なんて人もいるかもしれませんが。

 

確かに模試を受けることで、偏差値がでるから、それで自分の学力も分かりそうですし、緊張した状態で試験を受けるから本番の予行演習にもなりますね。

 

親や先生の命令に従えば、親や先生も納得するしね(笑)

 

模擬試験といえば、気になるのは偏差値という人はとても多い。確かに偏差値は、志望校合格のための基準にはなるけど、決して万能じゃないんです。特にまだ本試験が先のこの時期はそうです。

 

なぜなら、多くの人がまだ本格的に受験勉強を初めていない。特に文系を目指す人はそういう人は多いです。だから、この時期は偏差値だって高めに出やすくなります(ただし、理系を目指す人は真面目で勉強をしている人も多く、そうでもない)。

 

偏差値が高かったら、素直に喜んでも良いのですが、「偏差値は特にこの時期高めに出やすい」ということは頭に入れておいてください。偏差値をあまり気にしすぎたら良くありません。

 

では、模擬試験を受ける意味は何かとういと、それはズバリ

 

 

「自分の今の状態を確認し、弱点を知る」

 

これです。確かにある程度勉強が進んでいる人にとっては、その他にも「問題の傾向を知ったり」、「試験会場の雰囲気にな慣れる」などがあります。

 

でも、すべての人にとって、模擬試験を受ける一番重要な意味は、「自分の今の状態を確認し、弱点を知る」ことなんです。

 

ただしです。「今の自分の状態を知ったし、苦手な科目が分かった」、これではい終了!ではイケません。知ったうえで今後の受験勉強に生かさないといけません。

 

ある人にとっては、「苦手な科目が分かったので、ココをもっと頑張ろう」という感じだし、またある人にとっては、「あまりにも悪い成績だったので、これから真剣に受験勉強しよう」という感じもあるでしょう。

 

感じ方は、人それぞれですが、とにかく模試の試験の結果を真摯に受け止め、これからの勉強に生かしていくことが大事なんです。これこそが模擬試験を受ける一番重要な意味です。

 

まずは、模擬試験の復習をしっかりやってください。特に間違えた問題は念入りに、なぜ間違えのたかを考えながらやってください。

 

 

河合塾の第1回全統模試を受ける理由は?

 

模擬試験の受ける重要な意味は分かってくれたと思います。それではなぜ河合塾の第1回全統模試は必ず受けるべきなのでしょうか?「学校で進研模試を受けているからいらないのでは?」と思う人もいるでしょう。

 

確かに模擬試験は、5~6000円と決して安くありません。それなのに悪い成績だったらお金がもったいないという感じもするかもしれません。学校で進研模試を受けているからなおさらですね。

 

ただ河合塾の全統模試は、受験者数も多く、特に受験を本気で考えている層が、毎回受験するという傾向があります。だから、自分の学力をはかるうえでは、最も信頼できる模試だといえるのです。


また、問題もクセのない良問が多く、力試しにもうってつけです。

 

特に第1回全統模試は、5月に行わるため、まだあまり勉強していない人は、結果を反省して受験勉強を早めにスタートがきれます。次の第2回全統模試は夏に行わるますからね!かなり期間があきますよ。

 

だから第1回全統模試は必ず受けてください。それで勉強していない人は、玉砕されてください(笑)玉砕されても良いんです。これから自分の状態を知って、勉強に活かすことができれば、それだけでも模擬試験を受けた意味があります。