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東大のオープンキャンパス2016の日程や詳細が発表 内容や申し込みは?

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東京大学のオープンキャンパス2016の日程や詳細が発表されています。東大を目指す学生なら、このゴールデンウィーク中も必死に勉強している人もきっと多いでしょう。

 

オープンキャンパスに行くべきかどうかは、たった1日でも無駄にしたくないという人もいるかもしれません。しかし、モチベーションを上げる意味でもぜひ足を運んで欲しいのがオープンキャンパス。

 

真夏の暑さと勉強に対する、ちょっとした息抜きにもなるので、日程や詳細を確認してみてください。

 

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東京大学の基本情報

 

東京大学は文科一類、二類、三類、理科一類、二類、三類という6つの科類があります。入試もこの科類単位で行われます。理科三類がもっとも偏差値が高く最難関と言われています。

 

東大の特徴はリベラル・アーツ教育

 

多くの大学では、〇〇学部という単位で入試を行いますが、東大では、科類ということで、ちょっと違いますね。

 

東大に入学すると、6つの科類に分かれるものの、全員が教養学部に所属し、2年間の前期課程を履修することになります。ここでしっかりと教養を学ぶことになります。

 

その後、10学部に分かれて2年間専門課程を学ぶことになります。学部構成は下記のようになっています。

 

  • 法学部
  • 医学部
  • 工学部
  • 文学部
  • 理学部
  • 農学部
  • 経済学部
  • 教養学部
  • 教育学部
  • 薬学部

 

東大の教育の特徴は、アメリカの大学でもよく見られるような「リベラル・アーツ」を重視しています。

 

リベラル・アーツとは、文系、理系の区別なく幅広い知識を得た後に、専門性を深めることで、豊富な知識に裏打ちされた創造的な発想を可能とする教育です。

 

幅広い教養を土台に、さらに専門分野を勉強することで、より高い能力をつけようという感じでしょうか。

 

2年の前期課程の後に、後期課程があるわけですが、各学部に進むかの「進振り制度」があります。進振りは、1年生と2年生の途中までの成績を元に行われます。そのため、東大では入学後もお互いが切磋琢磨するような状態に置かれ、よりレベルの高い教育となっている理由の一つです。

 

また、高校生の段階では、やりたいことが見つからないという人にとっても、2年の間に自分は何をやりたいか?を考えることができるようなシステムにはなっています。競争は厳しいですが。

 

主に教養課程を実施する駒場キャンパスと専門教育を行う本郷キャンパスに分かれます。他に大学院過程の柏キャンパスもあります。

 

 

オープンキャンパス2016の日程

 

東大の2016年のオープンキャンパスの日程は以下のようになっています。

 

2016年8月3日(水)・4日(木) 10:00~17:00

 

場所は、東京大学本郷地区キャンパス(東京都文京区本郷7-3-1)です。間違って駒場にいかないように(笑)

 

 

※イベントマップは2015年のもの。今年度に関しては7月中旬頃に東大オープンキャンパス特設サイトにて更新されます。

 

 

オープンキャンパス2016の内容

 

当日は8月3日、4日とも法学部、医学部、理学部、農学部、教養学部、工学部など各学部ごとに模擬講義が行われます。

 

過去の模擬講義の様子です。

 

 

こちらは、医学部健康総合科学科の教員が、高校生向けに行った、オープンキャンパス模擬講義のダイジェストになります。雰囲気はつかめると思います。


他に、現役学生による個別相談ができる「東大ガイダンス」、「サークル・運動部ガイダンス」の他にキャンパスツアーも行われます。

 

 

東大オープンキャンパスの注意点

 

東大のオープンキャンパスは、事前申し込み制になります。申し込みは、オープンキャンパス特設オンラインウェブページより参加登録をすることになります。
申し込み期間は、2016年5月16日~2016年8月2日。定員が6,000名と限りがあるので、早めの申し込みが望ましいでしょう。

 

保護者が参加できるかが気になる人も多いと思いますが、ほとんどの企画は高校生を対象に企画されています。そのため、模擬講義などの企画には保護者は参加することができません。

 

ただし、展示などの一部企画は保護者も見ることができます。この場合、参加登録をせずに自由に見学をすることができます。