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親と子二人三脚で考える大学受験

オープンキャンパスは誰と行く? 親・保護者と行っても良い?

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オープンキャンパスの日程などが明らかになってきました。今後夏休みなどは、多くの大学でオープンキャンパスが催されます。

 

ところで「オープンキャンパスは誰と行きますか?」

 

志望校が同じだったら、友達と一緒に行くという人もいるでしょうか?昨年とある大学のオープンキャンパスに行ったのですが、親子と思われる人がとても多かったです。

 

私の時代では、オープンキャンパスを親と行くなんて考えられなかったですが、最近は親子が仲が良いのか、それとも保護者が世話を焼き過ぎるのか、オープンキャンパスに保護者が訪れるケースが目立ちます。

 

今回は、オープンキャンパスについて誰と行くべきかについて、親や保護者と行っても良いのでしょうか?

 

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オープンキャンパスは親・保護者と行っても良い?

 

最近は少子高齢化のせいで、大学も競争時代です。そのためいろんな企画をたてて、オープンキャンパスへ足を運んでもらうようにしています。

 

ところでオープンキャンパスは保護者はどうでしょうか?「行くべき」、「行かないほうが良い」などいろいろな意見がありますが、最近は多くの家庭で、オープンキャンパスに親子揃っていくケースが増えています。

 

まあ、最近では入学試験当日も親がついていくことが珍しくありませんから、オープンキャンパスに親が行くことが普通になりつつあるかもしれません。

 

親としても、どんな大学かは気になるところですね。お金を出す立場からすると、良い環境で学んでほしいので、チェックしたいというのは当然かもしれません。

 

結論的には、オープンキャンパスは親も一緒に行っても良いと思います。大学自体もオープンキャンパスに保護者が来ることを想定して、学費や奨学金などの説明会を開くところも多いですからね。

 

ただ、親もオープンキャンパスに行っても良いのですが、ちょっと注意が必要です。

 

entrance-exam.hatenablog.com

 

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あくまでも主役は子供

 

大学を受験して入学するのは子供です。親もいろいろと口出しをしたいでしょうが、主役は子供なので、子供が主体性を持って大学を選べるようにしましょう。

 

確かに多くの子供は「将来何になりたい」、「どんな学部で勉強したい」ということがはっきりしていません。

でも、それって昔も今も変わりません。自分が高校生の時は、将来についてまったく考えてなかったし、大学へ入学したのも、“なんとなく”という感じでした。

 

ですから、子供が将来をはっきりしていなくて、どの大学、どの学部・学科に行くべきかについてあまり考えている様子がなくても、親の要望を子供に押し付けるのはやめましょう。

 

最近では、「就職が良いから」という感じで大学選びをする人も多いでしょうが、それよりも「何を学びたい」かを気にするほうがよっぽど大事です。

 

就職率は参考にならないとはいいませんが、良い就職ができるかどうかも、大学でしっかり勉強・研究していることが大事です。

 

そのためには、子供が本当に勉強したいことを学べる大学や学部を選ぶことが大事です。受験の情報が少なく、とりあえず「偏差値がより高い大学」、「有名なブランド大学」という感じの選び方は親の時代は良かったかもしれませんが、最近ではオススメできません。

 

親の価値観を押しつけないように気をつけて、大学のオープンキャンパスに行くようにしましょう。

 

 

オープンキャンパスも良いけど普段の大学もみたい

 

オープンキャンパスは、大学の雰囲気や内容などを確認するのは良い方法です。各大学は模擬講義をはじめ、大学へ入学してもらうようなイベントを開催しています。

 

どの大学もたくさんの高校生に出願・入学して欲しいですからね。となると、どうしてもオープンキャンパスに宣伝の要素が増えます。

宣伝の要素が多ければ、それだけ普段の大学の素顔を見ることはできません。

 

実際に勉強の場となるのは、オープンキャンパスでなくて、普段の平凡な1日です。ですから、オープンキャンパスは短時間で大学の情報を集めるのは優れていますが、同時に普段の大学へも足を運んでみたいところです。

 

特に第一志望の大学であれば、その大学にどうしても行きたいという強い気持ちを持てることが大事です。

 

大学をオープンキャンパス以外にもさまざまな角度から見てみることで、より正確な大学を知ることができますから。そしてどうしても、この大学でこの学部で学びたいという気持ちを持てるように受験生は目指して欲しいです。

 

親は、子供がそんな気持ちになれるように、あくまでもフォローするだけです。いろいろな意見は出すのは良いとは思いますが、最終的な決定は子供がするということは忘れないで欲しいですね。