東京外国語大学のオープンキャンパス2016の日程　内容や申込は必要?

f:id:oraise:20160611001241j:plain

東京外国語大学のオープンキャンパスが近づいてきました。外国語の専門大学としては、日本の唯一の国立大学になりますから、入試の競争は厳しさがあります。

そんな厳しい受験勉強の最中、ちょっと一息つけるものオープンキャンパスの良さでもあります。

実際に大学の授業も体験できるので、ぜひこの大学で勉強したいという高揚感をモテるかもしれません。

第一志望の大学は、この「この大学で絶対学びたい」という何らかの強烈な動機を持つことが大切です。

どうしてもこの大学へ入学したい、どうしてもこの大学で学びたいという気持ちを持つことができれば、辛い受験勉強も最後まで頑張ろうという気持ちになれます。

オープンキャンパスは、第一志望の大学を決めるチャンスになる可能性があります。

東京外国語大学、略称で東京外大は、我が国の唯一の国立の外国語大学です。かつては国立の大阪外国語大学がありましたが、現在は大阪大学に統合され、阪大の外国語学部になっています。

外国語の重要性は、以前も高かったですが近年はグローバル社会が進展したことから、よりその重要性が増しています。

外国語大学の特徴は、英語だけでなく世界中の多彩な言語や文化を学べるところです。

東京外大には、「言語文化学部」と「国際社会学部」があります。

言語文化学部には、

など、ずらっとこれだけの言語があります。世界中の多くの民族がいますし、数々の言葉があるわけですから。

例えば、お隣の中国だって、中国語で一括りにすることはできず、普通語といわれる北京語、広東語、上海語などいくつかの言葉があります。

また、少数民族もたくさんいますから、少数民族独自の言語を持つ場合もあります。

国際化というと、とかく英語だけを学ぶことが重要視される傾向があります。確かに英語は最も重要な国際共通語であることは間違いありません。

まず何か一つだけ言語を学ぶというなら、特別な思いいれがなければ英語を勉強することをオススメします。

しかし、何か特別な国の言語や文化を研究したいということであれば、それがもちろん英語でも、母国語である日本語でもかまいません。

そのような探究心があるなら、ぜひ外国語大学へ行ったり、外国語学部などで研究を重ねてほしいなと思います。

東京外国語大学のオープンキャンパス2016は、7月10日（日）に開催されます。

時間は、開場時間が9時30分で、10時～16時でいろんなイベントが行われることになります。

場所は東京外国語大学府中キャンパスで行われます。アクセスですが、府中キャンパスだからと言って、京王電鉄府中駅が最寄り駅ではありません。

最寄り駅は、京王線なら飛田給駅（とびたきゅうえきと読みます）からバスで約10分。東京外国語大学前下車すぐ。

もしくは西武多摩川線「多磨」駅下車徒歩5分になります。西武多摩川線は、ＪＲ中央線「武蔵境」駅で乗り換えです。初めて行くならこちらのほうが良いかもしれません。

ちなみに周囲にはサッカーFC東京の本拠地味の素スタジアムや調布飛行場があります。ちなみに飛田給駅は、味の素スタジアムの最寄り駅で、副名称が味の素スタジアム前になります。

オープンキャンパス2016の内容は、一般的な学校説明や学部説明だけでなく、外国語大学らしくリスニング体験のイベントがあります。

また、各国語それぞれの授業体験も受けることができます。授業体験の一部とリスニング体験、両学部の学長あいさつは事前申し込みが必要になります。

その他の授業体験や、各種相談などは自由に参加することができます。せっかくなので事前申し込み制のイベントにも参加して、勉強のやる気につなげて欲しいですね。

こちらは2014年度ですが、オープンキャンパスの体験授業のダイジェストです。

詳しい情報とイベントの事前申し込みは、東京外国語大学のホームページをチェックです。事前申し込みはすでに始まっているのでお早めに！

大学選び・合格　親子スタイル