センター試験の出願締切りや方法は? 注意事項を説明するよ
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センター試験までいよいよ5ヶ月ほどとなりました。夏休みもすでに終盤、勉強の成果は出ていますか?
センター試験は1月ですから、までまだ期間があります。ただ出願は思っているより早い時期にする必要があります。
出願締め切りが近づき、慌てて出願をすると致命的な間違いをする可能性もあります。
センター試験の出願の方法など、注意事項を説明します。
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センター試験出願にはまずは受験案内をゲット
センター試験の出願のためには、まずはセンター試験の「受験案内」が必要です。
現役生であれば在学中の高校でもらえることができますが、浪人生の場合は受験案内を取り寄せたり、もらいに行ったり、ダウンロードする必要があります。
センター試験に参加する大学で配布しているので、直接もらいに行くのも良いでしょう。
受験案内の取り寄せは、「全国学校案内資料管理事務センター」にインターネットや電話でできます。
取り寄せの申請は8月1日からすでに始まっており、受験案内の配布は9月1日~行われます。
センター試験出願の流れ
センター試験の出願は、検定料を支払ってから出願するという流れになります。検定料は一律ではなく、
- 3教科以上受験 18,000円
- 2教科以下受験 12,000円
このように受験教科数によって受験料が異なるのですが、出願には受験する教科や科目を決める必要があります。
志望する大学によって、センター試験の必要な教科や科目は異なります。そのため、出願までに志望校を決める必要があります。
なお、成績通知を希望する場合は800円がさらに必要になります。
2016年度の検定料の払い込みは9月1日~10月7日。
出願は9月27日~10月7日(最終日消印有効)となります。
つまり、この時までに志望校を決めて、その志望校を受験するためにはどの教科、科目が必要かを確認しなければなりません。
現在勉強が手についていない人は、2学期が始まるとセンター出願はすぐやってきます。夏休み計画的にしっかりと勉強をしましょう。
センター試験出願に必要な書類
センター試験出願は必要な書類をすべて揃えて行わなければなりません。
まず必要な物は、
- 受験案内に入っている志願表
- 検定料受付証明書
上記の2点に加えて、既卒生の場合は出願資格証明書類が必要になります。
来年高校卒業見込み、つまり現役生に関しては在学する高校を経由して出願することになりますので、出願資格は明らかになります。
既卒生の場合は出願の資格があるかどうかを証明する必要があるための書類が必要なわけです。
出願資格証明書類は以下の中で該当するものを提出する必要があります。
- 高等学校卒業者:卒業証明書原本
- 高等学校卒業程度認定試験の合格者:合格証明書の原本または合格証書のコピー
- 高等学校卒業認定試験に合格見込みの人:合格見込成績証明書または科目合格通知書のコピーと単位修得見込証明書
- 平成27年度第2回高等学校卒業程度認定試験出願者:平成28年度大学入学者選抜大学入試センター試験出願資格申告書
書類によっては、必ず原本つまり本物の証明書が必要な場合もありますし、別の書類のコピーで良い場合もあります。
また、2つの書類をあわせて提出する必要もありますので、不備がないように準備をして出願をしましょう。
ちなみに社会人など大学を卒業した人が新たにセンター試験を受験する場合は、大学の卒業証明書ではなく高校の卒業証明書が必要になります。
センター試験出願その他の注意事項
センター試験の出願は、志願票の記入方法も間違いがないようにしなければなりません。
説明をよく見て間違いのないようにしましょう。
不安がある人は、こちらの動画で確認できるので、動画を見ながら記入していくのも良いでしょう。
出願をするにあたっては、どの教科、科目を受験するかを明らかにしなければなりません。
「地理歴史、公民」、「理科」などは特に何を選択し、どのように問題が配布され、解答はどのようにするかを事前に確認する必要があるでしょう。
確認不足で志望校の受験科目ではなかったり、解答の方法を間違えたりすると今までの努力が水の泡にもなりかねませんので注意をしましょう。
また、センター利用入試で私大への出願を考えている人は、国公立大学だけでなく私立大学への出願や必要な教科・科目を確認しておきましょう。
私大のセンター利用入試の出願は、センター試験前にしなければならない場合が多いので出願期間などのチェックも忘れずにしましょう。