一橋大学のオープンキャンパス情報 巨大な図書館を見るだけで勉強にやる気が出るぞ
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一橋大学の2016オープンキャンパスが7月31日(日)に開催されます。一橋は文系学部だけですが、東大に次ぎ、京大に匹敵するほどの難易度の高さで人気です。
東大を目指している人、旧帝大を目標、一橋が第一志望といろんな人がいるでしょうが、受験を検討している人は見学しておきたいところです。
一橋大学のキャンパスは巨大で雰囲気も良く、多くの建物が有形文化財の登録を受けており、「こんな大学で勉強できたら」という気持ちにさせてくれます。
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一橋大学の基本情報
オープンキャンパスの紹介前に、一橋大学の基本情報をあらためて紹介します。
一橋大学は森有礼が1875年(明治8年)に開いた商法講習所を源流とする日本で最も古い社会科学系の大学です。
森有礼は、初代の米国代理公使。経済人の育成が急務と考えたのが設立した理由でもあります。
一橋大学が現在でも、国際色ある教育で、商学部などが有名でビジネススクールのようなイメージがあるのも脈々と受け継がれています。
ちなみに現在の学部はこんな感じ。
- 商学部
- 経済学部
- 法学部
- 社会学部
文系だけで理系はありません。
文系だけということもあり、1909年に東京大学に統合すると決定されていたました。しかし、学生や教員が抗議し、決定が撤回され、一橋大学が存続されているという経緯もあり、旧帝大などとは違って学生の自由を重んじる風潮もあります。
キャンパスは全学部が国立キャンパスで学ぶことになります。キャンパスは古い建物が多く、兼松講堂などは国登録有形文化財に指定されています。
歴史の重みを感じるキャンパスは、周辺住民の散歩コースとしても利用されているようです。
一橋大学2016オープンキャンパスの詳細
それではオープンキャンパスの詳細を紹介します。
日程:平成28年7月31日(日)場所はもちろん国立キャンパスです。
下記のようなイベントが計画されています。
- 大学紹介
学長挨拶・大学概要説明等
- 学部紹介
学部毎に概要説明やカリキュラム説明、模擬講義等
学部紹介終了後に個別質問コーナーを実施する予定
- 学生生活相談コーナー
入学試験や大学生活に関すること(奨学金・寮・カリキュラム・留学・就職等)を一橋大学の職員に質問ができるコーナーが設置される予定。
イベントとしては、基本的にどの大学でもありがちなオープンキャンパスです。
その他には、一橋大学在校生によるキャンパスツアーなどで先輩に受験勉強・大学生活に関する相談が可能となっています。
生の声を聞けるので、とても役立つ情報を聴くことができるチャンスがあります。こちらの方が実りがあるかもしれません。
一橋大学の付属図書館はぜひ見ておくべき
今回のオープンキャンパスでは、大学の附属図書館を自由に見学することができます。
一橋大学の附属図書館は、伝統的に中央図書館制で、見学する事になる附属図書館に集中配置されることになります。
そのため、一つの図書館としては、とても巨大で蔵書数175万冊のうち100万冊を開架しているので見応えがあります。
ここで勉強してる自分、何の本を読んでる?誰と一緒?どんな服を着てる? RT @karinogoukaku: 【強くイメージすることが大切】 この環境を手に入れるために、受験を乗りきる! #一橋大学(図書館閲覧室) pic.twitter.com/aD8p9PgvfV
— やまんば (@yamanba_iwaki) 2015年12月13日
こんな雰囲気ってなんだか欧米の歴史ある大学のようですね。ここを見たら、大学へ行って勉強したくなります。
大学で研究するためには、当然に受験に合格しなければなりません。「こんな環境で勉強したい」という気持ちが受験勉強のやる気を上げてくれます。
一橋大学のオープンキャンパスは、この図書館を見るだけでも十分その価値がありますね。もしかして志望校を変えるきっかけにもなるかもしれません。
なお、オープンキャンパスの参加には、大学携帯サイトでの事前申込が必要です。定員があり、しかも先着順の申し込みになるので、早めの申し込みが必須ですね。
申し込みの詳細は6月中旬頃に発表される予定で、事前申し込みの受付は、7月3日(日)10:00から始まる予定です。
オープンキャンパスのさらに詳細な情報は一橋大学のホームページをご覧ください。
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