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早稲田大学の学部選び 学部ごとのキャンパスの違い注意 偏差値がお得な学部・学科はここ

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早稲田は日本の私学の雄。たくさんの学部がある総合大学ですね。文系、理系、ちょっとよくわからない学部と様々な学部があります。

 

学部のラインナップはこんな感じ。

 

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早稲田大学の学部選び

 

早稲田にはこんな感じで多くの学部があります。

 

  • 政治経済学部
  • 法学部
  • 文化構想学部
  • 文学部
  • 教育学部
  • 商学部
  • 基幹理工学部
  • 創造理工学部
  • 先進理工学部
  • 社会科学部
  • 人間科学部
  • スポーツ科学部
  • 国際教養学部

 

中でも看板学部は政経学部。「早稲田の政経」は早稲田の中でも、さらに世間の評価が高い学部ですから。

 

 

各学部の偏差値は?

 

早稲田の偏差値は高い。確かにどの学部も一般的にいうと、高偏差値なのですが、学部ごとのバラツキがけっこうあります。

 

中には、“お得な偏差値”の学部もあり、「どうしても早稲田に行きたい!」という人は、そんなお得な学部に行ってみるのも1つの方法です。

 

 

後で後悔することもあるかもしれませんがね^^;

 

 

学部ごとの偏差値です。河合塾の偏差値を参考にしました。一応の目安にすると良いですよ。

 

  • 政治経済学部 67.570.0
  • 法学部 67.5
  • 文化構想学部 65.067.5
  • 文学部 67.570.0
  • 教育学部 60.065.0
  • 商学部 65.0
  • 基幹理工学部 62.565.0
  • 創造理工学部 62.565.0
  • 先進理工学部 60.067.5
  • 社会科学部 67.5
  • 人間科学部 60.065.0
  • スポーツ科学部 60.0
  • 国際教養学部 65.0

 

70なんて偏差値がありますが、中には60という偏差値も見られますね。

 

偏差値60ならMARCH並というイメージですよね。

 

私大の入試は、科目数が少ないので60ぐらいの偏差値なら、科目を絞って勉強すれば、なんとかなりそうな気になってきますよね。

 

60の偏差値は、「教育学部」、「先進理工学部」、「人間科学部」、「スポーツ科学部」の4つ。

 

では、学科もみていきましょうか。

 

 

早稲田偏差値60の学科はここ

 

教育学部

教育学部の多くの学科は偏差値が65です。では、偏差値60の学科はどこかというと、理学科の地球科学専攻で、試験方式が地学を選択した場合です。

 

ちなみに地学以外を選択した場合は、偏差値が62.5になります。

 

理学科の地球科学専攻は、どんなことを学ぶかというと、地質学、岩石学、鉱物学を中心として、地球科学の諸分野を学ぶことになります。

 

一般入試は、数学、理科、外国語の3教科。理科の物理、化学ではなく、地学の選択なら若干偏差値が低いのが河合の予想です。

 

 

先進理工学部

先進理工学部は、生命科学の67.5を筆頭に65の偏差値の学科が多いですが、応用物理学科は偏差値60です。

 

物理学科は偏差値が65なのですが^^;

 

試験科目は数学・理科・外国語の3科目。応用物理学科の理科ですが、物理だけでなく化学も出題されますので、ご注意を。

 

 

人間科学部

人間科学部は、偏差値60の学科がいくつかあります。

 

「人間科学部って何を勉強するの?」という感じで一見何の学部かがはっきりとわからないところは、偏差値が低くなりがちです。

 

また、のちほど紹介しますが、キャンパスも所沢というのも人気を下げる要因でもありますね。

 

ちょっと似た学部で社会科学部がありますが、あちらは偏差値が67.5とグ~ンと高くなりますのでご注意を。

 

人間科学部で偏差値が60の学科は、健康福祉科学科で試験方式がB方式の場合と、人間情報科学科で、センター試験利用の数学選抜方式の場合です。

 

健康福祉科学科で試験方式がB方式は、数学・理科、外国語の3教科の理系型の入試です。A方式は文系型で少し偏差値が高くなります。

 

人間情報科学科で、センター試験利用の数学選抜方式は、センター利用に個別試験がある場合ですね。

 

個別試験は数学のみです。数Ⅲを含まない受験も可能ですが、やはり理系型といえるでしょうか。

 

人間情報科学科では、個別試験なしのセンター試験のみの得点で合否が決まるセンター利用入試もありますが、数学選抜方式センター試験の得点率のボーダー予想が79%9%ほど低くなります。

 

数学が得意の人、センター利用だけでは得点率が足らない人は挑戦してみたくなる学科ですね。

 

 

スポーツ科学部

スポーツ科学部といえば、早稲田のスポーツ推薦として入学する人が多いのが有名ですよね。

 

入学すると、あの有名人に会えるなんてことがあるかもしれませんΣ(Д)

 

 

有名なアスリートは部活で忙しそうですがね^^;

 

 

スポーツ科学部は一般入試とセンター利用の併用方式が偏差値60になります。というよりセンター利用以外の一般入試はこれしかありません。

 

一般入試は外国語と小論文が必須で、数学・国語から1教科を選択することになります。

 

小論文の対策は必要ですが、早稲田の中では最も対策が立てやすい学部になるでしょうかね。

 

センター利用の併用方式の場合は、個別試験として英語と国語または数学が必要になってきます。ただしセンター得点率ボーダーの予想が90%になります。

 

まあ、早稲田ですから。

 

 

学部ごとのキャンパスの違いは?

 

早稲田大学のキャンパスって、それは早稲田でしょう?

 

早稲田はもちろんメインキャンパスのですが、早稲田キャンパス以外にも「戸山キャンパス」、「西早稲田キャンパス」、「所沢キャンパス」があります。

 

その他のキャンパスもまだあるんですが、学部生が関係がある主要なキャンパスはこんな感じですね。

 

戸山も西早稲田も早稲田キャンパスから近くそれほどの違いがないのですが、ちょっと気になるのは所沢ですね。

 

所沢キャンパスの最寄り駅は、西武池袋線の小手指駅。そこからさらにバスになります。幸いスクールバスがあるので余計な出費は免れますが^^;

 

早稲田と思って入学したのに、所沢のかなりのどかな場所に入学なんてこともありますから注意が必要ですね。

 

所沢キャンパスは、人間科学部とスポーツ科学部の学生が利用することになります。これらの学部がちょっと偏差値が低いのもアクセスの悪さも多少影響がしていますね。

 

早稲田キャンパスは、政治経済学部、法学部、教育学部、商学部、社会科学部、国際教養学部などが利用。

戸山キャンパスは、文化構想学部、文学部などが利用。

西早稲田キャンパスは、基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部が利用します。

最寄り駅は、早稲田キャンパスが早稲田駅、戸山キャンパスや西早稲田キャンパスは西早稲田駅になり早稲田に入学する感じになりますね。