大学受験保護者の気になる点に答えるサイト 不安があるなら見とくべき
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大学受験は、子供だけでなく親である保護者もさまざまな不安を抱えています。大学受験の悩みとなると、保護者と子供ではちょっと視点が違います。
そのため、受験生を対象とするメディアでは、保護者にとっては、自身の気になる点には触れていない場合も多いでしょう。
全国大学生活協同組合連合会のウェブサイト内の「保護者版大学進学ガイドブック」なら、保護者の不安にも答えてくれています。
不安があったり、受験の情報を収集しているなら、見ておくべきです。もしかして受験生にとっても、親の気持ちもわかり、より発奮する材料となるかもしれませんよ。
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大学生協の宣伝もあるが役には立つサイト
今回紹介するのは、全国大学生活協同組合連合会のウェブサイト内の「保護者版大学進学ガイドブック」です。そのため基本的には、大学生協の宣伝もありますが、情報収集には役立つサイトです。
サイト内の情報は、受験情報よりも大学入学や大学入学後についての疑問や不安が中心となります。
主なテーマは、こちらの7つ。
- 「入学までの準備」
- 「奨学金」
- 「食事」
- 「病気・事故に備えて」
- 「住まい探し」
- 「パソコン」
- 「就職支援」
各大学の大学生協を束ねる全国大学生活協同組合連合会のサイトですから、大学生協の宣伝も多いです。ただ大学生協のアピールであっても、各大学生協の食堂のメニューも見れたりするので、助かります。
特に母親にとっては、大学ではどんな食事を取るのかは気になるところです。特に親元を離れて一人暮らしとなると、健康面は気になるところですからね。
また、「住まい探し」では、「大学生協の住まい探し応援WEB」も紹介されています。ただ、物件数では地域にもよりますが、SUUMOなどの一般的なサイトのほうが多くなっています。
学生に特化した物件の紹介が多いので、保護者にとってはちょっと安心する点もあるのでしょうが。
私が気になった情報はこれ
サイト内をサクッと見ましたので、気になった情報をいくつか紹介します。もっと詳しく情報を収集したい方は、サイトを覗いてみてください。
保護者座談会
このようなサイトで一番ためになるのは、「生の声」かもしれません。合格者の保護者が受験時期に感じたことが語られています。
保護者座談会は、一般入試と推薦入試に分かれています。サクッと読んでみると、何か発見をえられるかもしれません。
こんな感じで、いろいろな意見がありましたよ。
ずっと自分の部屋で勉強していました。親としては様子がわからないので、本当に勉強しているのか心配なこともありました。
高3の息子は早い段階から早稲田など東京の私立大を巡るバスツアー、京大・阪大など関西の国公立大のバスツアーに参加させていました。受験を迎えた今年は、家族旅行も兼ねて熊本や岡山の大学を見学してまわりました。やはり実際に行ってみるのは、とても大切なことだと実感しています。
中学までは数学が得意と思っていたのですが、高校に進む頃には先生からも「数学は武器にできない」と言われるようになりました。それで文系に変更したんです。
大学生活の心配や悩み
第1志望の大学に合格できるどうかも保護者として気になる点ですが、大学に入学してからの生活も気になる点ですね。
食生活は気になる人も多いでしょう。特に親元を離れて一人暮らしとなるとなおさらです。そんな人には、たとえば自炊情報が役立ちます。一人暮らしをチャンスと見て、自炊ができるようになれば、新たな生活のスキルができますからね。
学食でどんなものを食べるのかも気になるところです。「学食パス」や「ミールカード」は、どんなものを食べたのか履歴が残るので、親としては安心です。
ただ、何か生活を監視してされているみたいな感じはするので、子供は嫌がるかもしれません。学食パスは関東甲信越地方の一部の大学生協で、実施されるsuicaやpasmoを使ったパスです。
ミールカードは、1日の上限額までは何を食べてもOKという便利なカードです。1年間の予算もお得に設定されているので、食費の予算管理にも使えますね。
また、自転車事故や消費者トラブル、一気飲み、学生バイトなど大学に入学して、心配になる情報があって役立ちます。
このページは受験生向けの情報ですが、親も現状を把握しておき、アドバイスや対策を立てられると良いと思います。